博士課程、つらいときはどうしてる?私が「もう無理かも」と思ったときにすること

博士課程の生活

こんにちは、みのりです🌿

このブログでは、博士課程での生活や進路、恋愛や暮らしのことを綴っていますが、
今回は少しナイーブだけどとても大事なテーマ、「研究で落ち込んだときのメンタルマネジメント術」について書いてみようと思います。

「実験がうまくいかない」
「論文がリジェクトされた」
「申請書が不採択…」

博士課程では、こんな日があるのが当たり前。
私もこれまで何度も、研究に心を折られそうになってきました。

でも、そのたびに「じゃあどうする?」と立ち止まり、少しずつ自分なりの“回復ルーティン”を見つけてきました🫧

今回は、そんな私がいま実践していることをシェアしてみようと思います🫧

💡 この記事はこんな人におすすめです

  • 博士課程で「つらい」「限界かも」と感じる瞬間がある方
  • 実験・論文・申請…うまくいかないことが重なって落ち込んでいる方
  • 周りには言いづらいけど、研究が苦しいと思うことがある方
  • 自分なりの“回復ルーティン”を探している方
  • 研究の悩みを共有できる仲間がほしいと感じている方
  • 博士進学を考えていて、リアルな心の浮き沈みも知っておきたい方

1|まずはこう思う。「チャレンジした自分、えらい!」

結果が出なかったとき、まず自分に言い聞かせているのは、

「チャレンジした自分、ほんとえらい!」ということ。

リジェクトされた、落ちた、通らなかった…。
でもそれって、「ゲットできるかどうかわからなかったものが得られなかっただけ」
私は何かを失ったわけじゃないし、挑戦したことで得たものは確実にあります

  • 論文を書けたということ
  • 査読コメントから学べたこと
  • 自分の弱点を知れたこと

「ただ傷ついただけ」では終わらせないように、自分の中に残った“手応え”を見つけて、次に繋げるようにしています。


2|本当に落ち込んでる理由って…研究?

これ、実はめちゃくちゃ大事です。

「研究のせいでしんどい」と思っていたけど、
振り返ってみたら…

  • 睡眠不足が続いていた
  • 天気が悪くて気圧にやられてた
  • 人間関係にモヤってた
  • ホルモンバランスが乱れていた(PMSなど)

こういう「背景のコンディション」に気づかずに、
全部を“研究のせい”にしてしまって、余計に落ち込む…という悪循環に陥ったこと、私は何度もあります。

特にPMS(月経前症候群)で気分が不安定になる時期は、
ふだんなら流せるようなことでも、重く受け止めてしまいがちです。

「あれ…私、なんでこんなにネガティブになってるんだろう?」

と思ったら、カレンダーを確認してみるのもひとつの手です🗓️
「今はそういう時期か」と自分を客観視できるだけで、少し気がラクになりますよ◎


3|指導教員や研究室の人に話す

博士課程って、なかなか理解されづらい世界。
だからこそ、「研究の痛み」を知っている人に話すことって、本当に大きな救いになります。

私は、指導教員やラボの先輩・同期などに悩みを話すこともあります。

「あるある!自分もそれやらかしたよ〜」
「それ、落ち込まなくて大丈夫なやつ!」

って言ってもらえるだけで、すごく気持ちが軽くなります。


4|研究関係ない人に話すのも、めちゃくちゃいい

一方で、研究から完全に離れた視点も、心を整えてくれます。

私は、家族や昔の友達にLINEして、
「最近どう?」「こんなことがあってさ〜」って、他愛のないやりとりをすることが多いです。

研究だけが自分じゃない
“研究してない私”を思い出す

それだけで、自分が少しだけ立体的に見えてきます。

でも、「身近な人に愚痴るのはちょっとな…」と感じるときもありますよね。
そんなときは、プロのカウンセラーに話すのも、選択肢のひとつです👇

24時間365日相談できるオンラインカウンセリング
▶︎ エキサイトお悩み相談室
初回無料で利用できるので、気軽に頼ってOKです◎

私も、博士課程に入ってからは、社会人になった同期の友達に
なんとなく相談しづらくなってしまって…。
そんなときに、こういったサービスでたま〜に話を聞いてもらっています。

「これ、話していいのかな?」と思うことでも、
話すだけですっと気持ちがラクになった…ということも。

ひとりで抱え込まなくていいんだよ、って自分に言ってあげてください🌿


5|もういっそ「一回おやすみ」しよう

本当にしんどいときは、思いきって研究を休むのも大事だと思います。

  • 推しの動画をひたすら観る
  • スーパー銭湯で湯に溶ける
  • ちょっとだけ遠出してみる
  • 部屋を徹底的に掃除する

私はラボを1日休んで、ギャグマンガ日和を読みまくっていた日があります(笑)
でも、そのおかげで「またやろうかな」と思えるようになったんです。

でも、そうやって思いきり“自分に甘くした日”が、
また歩き出す力をくれることもあります。


おわりに|落ち込むのは、ちゃんと頑張ってる証拠

博士課程で落ち込むって、それだけ真剣に向き合ってるからこそ。
研究って、成果が出ないことのほうが多い世界だから、しんどくなるのは当たり前なんです。

だから私は、メンタルケアも研究のうちだと思っています。

この記事で紹介したことは、あくまで今の私なりの回復ルーティン。
正直、全部やっても気分が晴れない日もあって、まだまだ模索中です。

だからこそ、あなたの「メンタルマネジメント術」も、よかったら教えてください🌱

「私はこうしてるよ」
「こんな工夫してるよ」
そんな声を、コメントやSNSでいただけたらとても嬉しいです。

この記事が、今ちょっとつらい誰かの背中をそっと押せたら嬉しいです🌷
また次回の記事でお会いしましょう🫶

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